このゲーム面白すぎなんだけど…
DESIRE（OP曲）と絵に釣られて買った「月に寄りそう乙女の作法」。や、この1か月間遊びたいゲームランキング一位を死守し続けていたからまぁこうなるだろうなとは思ってた。
思ってたけどまさかこんなに感性に合うとはね…
女装モノの作品なんてオトメドメインぐらいしか知らんしなんならまともにプレイしてないんよな。パッと思いついた履修済み作品はアニメ版の『桜蘭高校ホスト部』ぐらい。あれは面白かったなぁ……まぁあっちは男装モノなんだけど。
一応3時間ぐらいやってなんとかOP流れる所まで来たけど流石に面白すぎてテンション上がりまくっちゃったので今のこの盛り上がりを新鮮なうちにブログに残すことにした。
どうして自分がここまで盛り上がったのかについて書き残していきたい感じ。
主人公良い子すぎ
大蔵遊星ｸﾝさぁ…いや小倉朝日？…とにかく主人公が良いキャラすぎなんだよな。
始めの始めは主人公の幼少期を回想としてほぼモノローグで語られるんだけど既に良い子なんだが？
最初の数分こそ（早くヒロイン出してくれ～）って思ってたんだけどそんな気持ちすぐ彼方に飛んでいっちゃって主人公への感情移入が完了しちゃった。
有数の財閥の妾の子が周囲から煙たがられながらも母親の愛情をしっかりと受け取って育っていく──なんてのはもうベタもベタの展開だけどそれでええねん。感動したもん。
自分が親愛・家族愛に弱いからなのもあると思うけど、母親と交わした”今日は絶対に外に出ては駄目”って約束をいじめられてる女の子を助ける為に破るのも（お前……！！！ｼﾞｰﾝ）ってなったしそれに対して母親が全肯定してくれたのもｼﾞｰﾝ…ってなった。
てか多分小学生かそれ以下の年齢で既にバイリンガルなの凄すぎん？
なんかお兄様からは凡愚だの言われてたり主人公自身も才能がないって自覚してるっぽいけど完璧な礼儀作法身に着けてるしバイリンガルだし家事全般得意だし全然凡愚なんかでねぇべよおめぇさ。
あと語彙力高いよね、服のデザイン褒める時とか。
主人公可愛すぎ
プロローグが終わって現代に突入した直後で流石に笑った。
美形すぎ。上の画像は妹の服を着せられてるシーンのスチルだけど、女性じゃん。
まぁでも分かる、女装して女性に見えなかったらこのゲーム成り立たないもんな。でも主人公は女装しなくても可愛いんです。
現代編入って開幕がこれだからね、驚いちゃった。
触覚が2000年代の面影を残してるってのは置いておいて、これ女性の立ち絵ちゃうんけ？
あとついでに言うと可愛いのは見た目だけの話じゃなくて地の文もです。プロローグこそしっかり者だけどどこか諦観した少年って感じだったけど本編始まってからの主人公は純粋に可愛くて良い子。好きな服飾ブランドについてめちゃくちゃ喜びながら妹に語るシーンとか、普通女性キャラがやるものだけどこの主人公がやっても全く違和感なかった。怖いわ。
このキャラを好きにならないわけない、だからアペンドディスクでボイス追加されたんだろうなって今思った。
ヒロインズも良いキャラしてる
ルナ様とりそなはゲームやる前からビジュアルで既にﾃﾞｨﾃﾞｨｯと来てたから進行中も可愛いなって満足だった。
りそなが妹だってのは驚いた、ついでに最初に出会うヒロイン枠なのにも驚いたし口数少なめで主人公に対して好意を最初からハッキリしてるキャラだったのにも驚いた。驚きすぎ。
んでも他ヒロイン3人組も良いキャラしてるわこれは…
ユーシェは外国人お嬢様、瑞穂は大和撫子、湊は元気っ子でそれぞれの要素で見ると本当に典型的な属性付けをされてるんだけど、典型的ながらもそれぞれが確固たるパーソナリティを持っていて物語を進める時のノイズに全くなってないのが凄いと思う。
特に湊がね～凄い良いね。主人公の事ここまで好きって最初から公言してその態度を貫き通すって正直あまり見たことなかったから新鮮。
こういうのめちゃくちゃ良いね、物語上のどのキャラよりも目的をハッキリと捉えられてるし読者目線でも開示されてる情報が多くて感情移入しやすいから。あとやっぱ恋心を自覚したキャラってのは刺さるわよ。。。。。。
ところでさぁ、りそなってヒロインで良いよね？タイトル画面にもいないしちょっと心配なんだけどヒロインじゃなかったら泣くかも。
他サブキャラも良いキャラしてる
主人公がルナ様のメイドになりながら学園へ通うってどういうこっちゃいって買う前は思ってたけど、ちゃんと考えられた設定で腑に落ちまくり。
そういうわけだからヒロインズにもメイド（てか使用人）がいるわけでこいつらも良い性格しとる。要所要所で主人公やヒロインズと関わるけど個性が強いから話の動きが一段階ギア上がる感じある。潤滑油。
八千代さんはこれからもっと教育者としての出番が増えるだろうから楽しみだ。
お兄様に関しては………俺はこの時点で既にわりと好きなんよなこいつ。性格が筋を通していてカリスマを感じるわ。今は悪い方面で描写されがちだけどどうせ終わる頃には大好きになってると思う。だってそういうコメントたくさん見たし。
ストーリーのメリハリが利いてる
プロローグ内で起承転結がちゃんと出来てるし、本編が始まってからも”女装して入学を決意する流れ”や”ルナ邸に迎え入れられた後に徐々に馴染んでいく流れ”もちゃんと上手くまとめられてた。
読み進める上でしっかりと物語的なチェックポイントが作られているのは遊び手として好印象。まぁトランジション？が場面場面で入るタイプのゲームだから場面転換しやすいのは当然かもね。
そういえばマルコと銀河竜ってゲームを最近友人がプレイするのを見るって形で履修した。あれもトランジション型だったけど読みやすかったな。
文がめちゃくちゃ読みやすい
このゲームをプレイし始めて一番感心したのが文章の読みやすさ。
たぶんライターの腕がめちゃくちゃ良いんだと思う。
とにかく読みやすい、短い会話の中でも主人公のツッコミとか各キャラのポップな掛け合いが小気味よく入ってすらすら読める。
こんな感じで本当に瞬間的にギャグが入るんよな。
あと地の文が口語体なのも読みやすさに寄与してんのかな？主人公の内面が良い子って分かってるから全然悪印象を覚えずに読み切ることが出来てる気がする。
絵と曲が良い
まぁそう考えるのも当然ですよね。だって絵と曲が好きでこのゲーム買ったんだもん。
絵は鈴平ひろ先生。あと西又葵先生
C102出るらしい。今年は久々にコミケ行こうと思ってるしちょうどいいカモ。
曲、てかOPは『DESIRE』
まぁここら辺は終わった後に書くと思われる感想記事の方でまとめるつもりだけど、やっぱりこ～の曲素晴らしいよ。
流れたタイミングも完璧。この曲流れた時にテンションが最高潮になってこの記事書くこと決めたしな。ちなみに現状のMy Song of The Year2023最有力候補。
最高だよこの曲。全人類聴いてくれや。
今後のプレイスケジュール
ぶっちゃけねぇ、このゲームは毎日数時間ずつやっていこうかなって思ってる。面白すぎてすぐに終わってほしくないから。
こんな気持ちになるのはわりと珍しい。大体のコンテンツは興が乗ったらすぐに駆け抜けるタイプだから。
（だからこうやってブログで途中感想を残すのは、ちみちみやる為の一助になってる節がわりとある。）
攻略順はルナ様を最後にするのだけ確定してて他はまぁどんな順番でも良いかなって。
ルナ様が半ば正史√っぽいしルナ様が大好きになるゲームと聞き及んでいるのでそれなら最後に攻略するのが一番悔いもなくなるでしょ。
ところでOP流れたタイミングが湊に性別バレするタイミングだったんだけどこれってまだ共通ルートだよね？ルナ様か湊か選ぶ選択肢で湊を選んだけどそれはあまり関係なさそうだしな。
ぶっちゃけ個別ルート行かないと性別バレしないと思ってた。けどバレても別に話の不都合は無いか。
ここで止めてるから続きがｸｯｯｯｯｯｿ楽しみ。
あと自分はFanzaで通常版買ったんだけど今アペンドディスクを買うか悩んでる。
いやどう考えても書い得ってかマストだしほぼ確で買うんだけど朝日に声要る？って気持ちがある。や、声付いても別に良いんだけど中村繪里子はアレなんよ。元々Pだから脳裏に春香がチラつくんよ。
漫画から入った作品がアニメ化した時に解釈違いを起こしたりすることはままあるけど原因の一つが「知ってる声優が声を当てるせいで鑑賞する際に余計なノイズ/情報が入る」ってことなんよな。
だからそれがわりと心配、まぁおそらくすぐ慣れるだろうけど最悪解釈違い起こしたときにボイスオフに出来るなら即買い。現状個別でキャラの音量変えられるからたぶん出来るっぽい、買いますありがとうございました。
そういえばアペンドディスクのストアページで遊星が朝日の姿でヒロインとHしてるスチルあったけど目に入った瞬間に脳が理解を拒否して笑った。朝日にちんこ付いてるのが予想外過ぎて、いや当然ではあるんだけど。
・追記
たまたま朝日が喋る動画見つけたから視聴したけどめちゃくちゃ良いじゃん！！！！！！！！
私が間違ってました、ごめんなさい中村先生。
アペンド買お～
商品リンク
一応
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